おちです。
どこぞの王将で押された領収書の担当者印がポイントカード用の餃子ハンコだったそうでありまして。
ネットの反応見てるとすっかり笑い話にされてますけども、これって普通に受理される領収書だよね…?
大阪王将で領収書もらうとき、担当者のとこに印鑑を押されなかったんで「印鑑押してください」て言ったら、バイトらしき女の子が押してくれた。
今、見たら「餃」って!これスタンプカード用の餃子印鑑やろ! pic.twitter.com/VSyKwfqgIs
— まにゅう (@m_manyu_u) 2014, 5月 27
認印や三文判の法的効力は実印と同等
「漫画でわかる民法」みたいなやつの定番ネタだと思うんですが、その辺で売ってる100円の三文判にも法的効力はちゃんとあります。書式さえ整ってれば実印と同じ価値があることも。
意志を持って押印した書類を破棄するには相応の手続きが必要ですし、三文判だからというだけの理由では契約をゼロには出来ないはずです。
しかもこれ、スタンプカードのハンコだそうですから不特定多数のお客さんと共有されている公知の印影という事になりますね。結果、この印影は王将のものであり偽造印でないことが容易に証明出来る。
会社が経費として認めさえすれば税務書類として不備はないと思いますよ。
…というよりも、このハンコを押した責任はバイトの女の子ではなく店舗経営者にあるって事を意味するはずなので、従業員を守る粋な経営方針だと思うのは私だけでしょうか~。
(・∀・){バイトの子は偽造契約書に餃子ハンコ押さないよう気をつけようネ!
|
弁護士が教える本当は怖いハンコの話 【楽天】 / 【Amazon】 |
|
カバチタレ!(1)田島隆, 東風孝広 【楽天】 / 【Amazon Kindle】 青木ワールド恐いよね…。 |
コメントをどうぞ(´ω`*)